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夏休み全国100校1万人のプログラミング体験イベントを開催

 今日は、「Hour of Code」が主催する夏休みに全国で行われる1万人のプログラミング体験イベントをお伝えします。

 

文部科学省にて発表となった小学校でのプログラミング教育の必修化を前に、全国100校1万人を対象に【小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクト「Hour of Code」(読み:アワー・オブ・コード)】の夏休みスペシャルイベントの全国無料キャラバンを行うプロジェクト『Hour of Code夏休み全国100校1万人プログラミング』を2016年7月から2016年8月末までの間に実施されるそうです。


■先生も子どももプログラミング教育必修化への準備を
文部科学省は2016年4月に小学校でのプログラミング教育の必修化をするとの発表を行い、2020年度からの次期学習指導要領の施行開始と同時に全国の小学校にてプログラミング教育が開始されます。今回のプロジェクト実施の背景として、必修化に際しては、子ども達に教える「学校教員」がプログラミングを指導する必要があり、子ども向けプログラミング教育について学校の先生にまずは体験してもらうきっかけが必要と考えているそうです。

■『Hour of Code Japan夏休み全国100校1万人プログラミング』開催概要
期間:2016年7月23日(土)~2016年8月31日(水)
対象:全国100校1万人のこどもたち、教員
参加費:無料
応募形式:http://hourofcode.jp/
内容:各校の教員・生徒を対象にHour of Codeのチューターと共にプログラミングを学びます。チューターには、協賛企業の現役エンジニア、大学生やプログラミング教育最前線に立つメンバーが参加いたします。


<使用する教材>
PCやタブレットを使って、ゲーム感覚でプログラミングを体験できる子ども向けオンライン教材「Code studioアングリーバードコース」を主に使用

<オープニングイベント概要>
日時:2016年7月23日(土) 10時-17時(時間は予定)
場所:小金井市立前原小学校
参加対象:小金井市及び近隣の小学校の児童、保護者、教員、ボランティア
応募形式:http://hocsummer.peatix.com/
内容:最新テクノロジー体験会にて児童がコンピューターにより出来ることの可能性を実感した後、児童がプログラミング学習のワークショップに参加。その後、大手IT系企業による先生向けのプログラミング指導者研修会を実施予定

●最新テクノロジー体験会内容
1. 自動運転車:ロボットタクシー株式会社による自動運転車の展示
2. 人工知能:株式会社わたしは による世界初大喜利が出来るお笑い人工知能のデモ
3. VR体験:日本アイ・ビー・エム株式会社による車のバーチャルショールームのデモ
4. 3Dカメラ:日本マイクロソフト株式会社による3Dカメラを使用したリアルタイム血管3D投影

■Hour of Code とは
「Hour of Code」を主唱するアメリカの非営利活動法人「Code.org」は「全ての児童・生徒がコンピュータサイエンスを学ぶ機会を得る」ことをミッションに掲げて世界的にプログラミング教育の推進活動を行っており、アメリカのオバマ大統領やFacebook創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏など、多数の著名人がこの活動に賛同しています。これまでに180カ国以上でプログラミング教育のイベントが開催され、2015年までに全世界で2億人の児童・生徒が参加しています。

 

プログラミング教育の最大の課題である「学校の先生の育成」が、この草の根運動で少しでも解決すれば、プログラミングを学ぶ子ども達のためになると感じています。どのような内容が行われたかは、またレポートしますね。

 


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