プログラミング教育に関する記事のご紹介
今日は、マイクロソフトが提供するプログラミング教育施策「Microsoft YouthSpark: Programming for all ~全ての子供・若者に~」についてご紹介します。
日本マイクロソフト株式会社は2016年6月14日、NPO法人CANVAS、認定NPO法人育て上げネットと連携したプログラミング教育施策「Microsoft YouthSpark: Programming for all ~全ての子供・若者に~」を7月1日から1年間展開することを発表しました。
Microsoft YouthSparkは以前から行われていたが、今回の発表は、特にプログラミング教育にフォーカスしたもの。
2つのNPO法人と連携する今回の施策について、政府施策などプログラミング教育への期待の高まりを受けたものとし、特に小中学校でのプログラミング教育や、プログラミング教育に触れる機会の少ない、女性や地方在住者に機会を提供していきたいとした。
Canvasは、産官学連携でプログラミング教育の場を子供たちに提供するプロジェクト「PEG」を推進する活動を行っている。理事長の石戸奈々子氏は、マイクロソフトとの提携理由について、アクセシビリティへの取り組みの充実と、プログラミング教育に関して、カリキュラムの開発などへの知見を挙げた。
そしてプログラミング教育での課題として指導者の不足を挙げ、今回の取り組みでは指導者育成にも力を入れ、今後1年間で100回のワークショップを実施、200名を育成するとした。
子供や女性、障がい者向けのプログラミング教育普及プロジェクトでは、「Minecfraft Education Edition」も活用し、愛知県一宮市、茨城県古河市、新潟県燕三条市などの自治体、津田塾大学、東京都の2つの特別支援学校と連携し、プログラミング教育を展開するという。
育て上げネットは、これまでもマイクロソフトと連携し、Office関連の教育機会を若年無業者に提供していた。今回の施策ではVisual Basicによるプログラミング教育への取り組みを始める。
クラウドサービスにより、今は子育て中の女性や、家庭の事情で地方に住む方も都会と同じ仕事ができる時代です。そのような人たちへプログラミング教育を提供することで新たな雇用を生み出すことができる施策になってほしいです。
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