故郷でプログラミング教室を開く
今日はブログを書く予定ではなかったのですが、とても嬉しかったことがあったので、書きます。
つい先ほど、自分が育った町からFCへの問い合わせがありました。その町には、4年ほど前に16年ぶりぐらいに帰ったことがありました。すごく人が少なくなっていて、寂れていて、胸が痛んだ記憶がありました。
そして、最近自分も人の親になり、子どものころを思い出すことが多くなりました。親の立場になってみると、よくあの時代にあの場所でああいうことをやってくれていたな、と思うこともありました。
そうなるとニュースとかネットとか見てても、不思議と故郷の情報とかが入ってくるんですよね。そして朝NHKで故郷のことをやっていたら、その数分後にFCの問い合わせが入りました。
実は、今までメンバーの中でも地方活性化というテーマが話に上がったり、FCの加盟者の方の問い合わせにも地域振興みたいな話はあったのですが、心底共感できるようなわけではありませんでした。
理由としてはおそらく、自分が転居が多く色々な場所に住んでいいたため、郷土愛的なものが比較的希薄な人間だからだと思います。もしかしたら現在東京に住んでおり、将来は海外に住みたいという希望をもっているのも、関係しているのかもしれません。
ただなぜか、今回の問い合わせにはテンションが上がってしまいました。
冷静に考えてると、とても現金な話なのですが
- 自分の育ったところ(故郷)で、
- 自分の興味がある話・得意な領域(プログラミング教室)で、
- 何かできるチャンス(開講を支援する)
が巡ってきたとき、すごくやる気が出てしまったんですよね(笑)
もしかしたら、
- 育ててくれた故郷に恩返し
- 愛着がある土地を盛り上げることができたら嬉しい
という綺麗ないい方もできたのかもしれませんが、そこまでできた人間ではないので(笑)、まあ、率直には前述のような感じなのでしょう。
ただ、ここでふと思ったことがあります。それは、郷土愛が希薄な私ですらこんなことを感じているぐらいなので、実際にプログラミング教室を通じてその土地を盛り上げようとしている人はこんなものじゃないだろうな、と。
- 自分が生まれ育った場所、愛着や恩義がある場所をただ黙って寂れていくのを見るのは忍びない、何とかしたい。盛り上げたい、活気づけたい、元気にしたい。
- 自分が培ってきたプログラミング等の技術で故郷の為に何かできないか。自分がそうしてきたように、故郷の子ども達がプログラミングに触れ合える機会を持てないか。
そういう想いを持っている方は是非応援させて頂きたいと思っています。これは思いつきですが、その土地で生まれた、とか、十数年以上育って実質故郷とか、都会でエンジニアの経験をしてUターンして定住予定とか、移住して一生住む覚悟とか、そういう方に対しては、特別な待遇でFCにご加盟頂けるみたいなものを考えてもいいと思っています。ご興味持たれた方は是非お問い合わせ頂ければ幸いです。