スイス製プログラミング教育用ロボットの提供を開始
スイス製プログラミング教育用ロボットの独占販売権を取得
~欧州20,000校以上で採用されている「Thymio」を日本で発売~
株式会社エクシード(本社:東京都足立区、代表取締役:尾市守)はスイス連邦工科大学(https://www.epfl.ch/)が開発し、非営利組織mobsya(http://www.mobsya.org/)が製品化を進めているプログラミング教育用ロボット「Thymio(https://www.thymio.org/)」の日本国内における独占販売権を取得し、2018年4月より発売開始予定であることをお知らせいたします。
弊社は「Tech for elementary(以下TFE)」というブランドで、映像授業をベースとしたプログラミング教室をFC展開しています。事業開始1年10か月が経過した現在、全国で170以上の教室を開講しており、加盟者は学習塾/パソコン教室/英会話教室/主婦や高齢者と多岐にわたっています。
これまでTFEでは、Makeblock社のmBot等を使用したロボットプログラミングのコースを提供してきました。しかしながら、加盟教室から「市販されているロボットや教材では、継続的・体系的な学びを提供できない」という声が多く寄せられてきていました。
これらに対して弊社では「ロボットは市販で、教材はオリジナルを開発する」方針の元、オリジナルの教材開発を検討してきました。しかし、Thymioとの独占契約により双方オリジナルのものを提供できること、そしてその拡張性と豊富なコンテンツとTFEのノウハウを掛け合わせれば、ロボットおよびプログラミング教育に対して新しい価値を創造できると考え、今回の契約に至りました。Thymioの主な特徴は以下になります。
- ロボット工学の研究で有名なスイス連邦工科大学等が開発。ハイエンドのロボットを制御するオープンソースソフトウェア「Aseba」で制御することが可能。
- 6つ以上のプログラミング言語に対応(オリジナルのビジュアルプログラミング言語、Scratch、Blockly、C、Javascript、Pythonなど)。
- 豊富なコンテンツがクリエイティブコモンズライセンスでインターネット上に公開(ユーザーガイド、教師向けガイド、アクティビティの為のカード、各種リファレンスやテンプレートなど)。
- 対象年齢が幅広く(6歳~大人まで)、プロダクトのライフサイクルが長い(玩具で終わらない)。
- スイス・ドイツ・フランスの20,000以上の学校で採用。
- Thymioの動作シミュレーションができるソフト「Thymio Playground(https://youtu.be/NF5AzMM-3PA)」の日本語版も近日中にリリース予定。
弊社では、今後Thymioを使ったTFE用の映像授業を活用したロボットプログラミングコースを開講すると同時に、インターナショナルスクールや民間学童/私立の中高一貫校や理系大学/大手教育企業向けに、パッケージ化されたThymioのカリキュラムを提供していく予定です。
本件の取材及びお問い合わせ先
取材のお手数をおかけしないように取材関連資料をご用意しております。お気軽にお問合せください。
問い合わせフォーム:http://www.exseed-inc.jp/