子ども向けプログラミング教室のFCを展開するブログ

キッズプログラミング教室のFC(フランチャイズ)事業を展開しているTech for elementaryのブログ

子ども向けプログラミング教室が注目される5つの理由

子ども向けプログラミング教室のフランチャイズのプレスリリースを出しました

prtimes.jp

 

 来年四月の本格展開に向けて少しずつ準備をしていきたいと思います

 

今日はタイトルにもあるように、色々やってきた中の経験を踏まえ、改めて整理・考察をしてみたいと思います

 

1.少子化、日本経済の先行きの不透明さ

 少子化で子供の数は減っていますが、一人あたりの習い事(にかけるお金)は多くなっているのでは、というのが個人的な感想です(何のデータもありませんが・・・)。

 一方で、日本経済は先行きが暗い、不透明な状況の為、習い事に対し「投資対効果」を求めるようになってきているのではと感じています(言い換えると「価値ある」子どもへの投資には、お金を惜しまない、ともいえるのかもしれません)

 つまり、プログラミングという、一見今までの塾、英会話、水泳などから見るとちょっと毛色が違うような習い事も、受け入れやすい土壌ができているのかなと思います。

 

2.多くの保護者や子どもが「できるようにしたい」「やりたい」と思っている

 保護者の背景としては、IT産業の勃興期に社会人となった世代が現在親世代なのかなと思います。肌感覚として、世の中ではITに関わること、使うことは避けられないこと、使いこなせれば食うに困らないことを知っているような気がしています。
 子どもの背景としては、デジタルネイティブであり、生まれたときからパソコンやインターネット、最近ではスマートフォンなどを触っている世代であることが大きいと思います。ゲームなどを通じてテクノロジーがより身近であるということもあるかもしれません(実際ゲームを作りたいという子どもは多いです・・・)。

 けれども、はじめるきっかけや勇気がない。そうなると、教室はないのかな~みたいな感じになると思っています。

 

 以下からは事業者目線(プログラミング教室を始める目線)で書きます

 

3.低コスト、低リスクではじめられる

  • 場所は、自宅でもできます。必要最低限の机・イス、事務用品などをそろえればOKです。最近は、アスクルやホームセンターで安いものを簡単に調達できますね。
  • PCは、ほとんどの生徒が所有しており、持参できます。また、ない場合でもネットで格安でPCを手に入れられます。そんなに極端に高いスペックのPCが求められるケースはあまりありません。
  • 教材は、市販の教材が流通していますね。ネットにツールも含めればたくさんありますし、エンジニアが作成した電子書籍など含めると、相当数あると思います。
  • 講師に関しては、大人であれば十分自分でやれます。そもそも子ども向けなのだから、プロのプログラマーに求められる知識やスキルは不要です。プログラミング力は絶対に必要なものではなく、むしろ重要なのは運営する力のような気がしています。
  • パート感覚でできる、現在の仕事を続けながら副業でできる。平日や土日の2,3時間とかから始められますし、実際そうしている人もたくさんいます。
  • 仕入れや在庫がゼロ。そもそも、モノではなく知識を売るビジネスなので、管理が比較的容易です。
  • 経費(主に講師の給与)は後払い。生徒数増大にともなって経費が増えることはほとんどありません(ただし急激に増加した場合は別です)

 

4.ビジネスとして続けやすい

  • 収支を読みやすい。月謝制にすることで毎月確実に収入があります。退学者を出さずに生徒を増やせば100%以上確実に成長します。大人の場合は休学や退学が必ず何人かいますが(大人は多忙、やる気の低下、結婚などで簡単にやめてしまう)、子どもの場合は、嫌にならない限り滅多にやめません。
  • リピート率が高い(通学の期間が長い)。年少からはじめて小学校の間続くと6年、高校まで続くと10年以上あります。通常の学習塾の場合は、比較的対象年齢が限られ、1年ごとに1学年の半分ぐらい辞めるケースもあります。プログラミングの習熟には実質終わりがなく、今後ますます新しいテクノロジーやデバイスが出てくるので、学習テーマとしては無限に近いのも魅力です。
  • 口コミを発生させやすい。子ども向けなので単価は低いですが、紹介率は高い=顧客獲得コストが低い傾向があります。大人の場合、潜在的に習いたくとも時間的な制約が多く、実際積極的に探している人は少なく、Eラーニングなどの代替手段があります。子どもの場合は、子どもの為に真剣に探しているお母さんが多く、内容が良ければママ友、友達を通じて広がります。口コミは知名度と生徒数に比例するので知名度や生徒数が増えると、生徒獲得コストがどんどん減っていきます。もちろん、ママだけではなく、子どもが子供を連れてくるというケースもあります(習い毎の前後の時間で友達と一緒に遊んでいると、そのうち一緒に行きたいと親に言うケースが多い。友達だけでなく、兄弟もよくあるパターン。親子同伴の体験会とか、家での自習とかをきっかけに、など)

 

5.今なら競合が少ない

  • 教育業界の中でも数少ない未開拓領域です。類似のロボット教室は徐々に競争が激しくなりつつあります。
  • 手作り感覚で大手に負けない教室を作れる段階にある。ただし、陣取り合戦の性質(同じエリアにプログラミング教室は2つも3つもは求められていない)ので、早目に取り組む必要があります。

 

こういった背景を受けてフランチャイズを始め、現在は4月からの本格展開に向けてモニターを募集している最中です。

ご興味ある方は是非下記からお問い合わせください!

 

www.tfe.asia