STEM教育プログラム共同提供
【Tech for elementary×東京学芸大こども未来研究所】
STEM教育プログラム共同提供に関するお知らせ
2018年10月2日
株式会社エクシード
株式会社エクシード(本社:東京都足立区、代表取締役:尾市守、以下弊社)は、東京学芸大こども未来研究所(東京都小金井市 NPO法人 理事長:鉃矢悦朗)と、“ものづくり×プログラミング”の体験的STEM教育※プログラムを共同提供することとなりました。通学の講座として、当社が全国にFC展開するプログラミング教室「Tech for elementary」において2018年12月より順次開講してまいります。本講座は、東京学芸大こども未来研究所で研究開発している「STEM未来メソッド」による教育方式に基づいて、開発した新しい学習プログラムです。本学習プログラムでは、台湾で普及しているGigo®ブロックを教材として活用し、現代の子どもたちに不足しがちなハンズオンの実践を通して科学的な思考法と創造力を身につけ、またプログラミングにより動きをつけながら論理的に考える力を育みます。ご期待ください。
本STEM教育 ※プログラムの理念
“ものづくり×プログラミング”による、創造的な問題解決の学習を通して、理科や算数・数学、技術(情報を含む)などを統合的に捉えるSTEMの視点と、問題を発見し解決する姿勢や自ら学びに向かう意欲を育てます。STEMの視点に立つことで、学校で学ぶ知識をより確かなものにするとともに、将来の大学での学びをも見据えた理数を探究、活用する素地を育成します。さらには、プログラミングなどを活用して新しいものやしくみ創り出すエンジニアリングの活動(創造的な問題解決の学習)を通して,自分が科学技術や社会とどう関わりをもっていくのかを自ら思考できる児童・生徒を育てることを目指しています。
※STEM教育とは、Science(科学)Technology(技術)Engineering(エンジニアリング)Mathematics(数学)を統合的に進める教育の動きです。
STEM教育プログラム共同開発の背景
社会全体が大きな変革期にあり、AIやIoTなど情報技術が加速度的に進歩している中、教育もこの流れの外にいることはできません。変化の激しい今と未来を生きる子どもたちには、これまでの学校で学んだ知識や技能を真に活用して、問題を発見しそれを解決していく力やイノベーションを起こす力、そしてそのために様々な価値観を持つ他者と協働していく力が求められます。
今、学びを真に活用する力を身につける方法の一つとして、「STEM 教育」が世界中で注目されています。STEMとは実用的なものやしくみを科学・技術・数学等の視点から見つめ直す考え方です。学校で学ぶ各教科と身のまわりにあるものやしくみを結びつけて考えることによって、学んだ知識や技能を真に活用できる力を育てていく教育です。
単に「子どもの理数系の学力が向上した」という側面だけでなく,子どもたちがSTEMの視点を持ち,身の周りのモノやコトと関連づけ、自らが世の中とどう関わりながら今をそして未来を生きていくのかを考えていく教育が求められています。そういう中で、主体的に学び、多様性に気づき、自らの思考力、判断力、表現力を磨きながら,協働性を身につけていく教育は重要であり,これを実現するSTEM教育は、これからの日本でもますます必要とされるものとして期待されています。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エクシード
担当:尾市
〒123-0843 東京都足立区西新井栄町1-13-11
TEL:03-6316-5553
Mail:info@tfe.asia
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Tech for elementaryとは
Tech for elementaryは2016年4月より開始した小学生向けのプログラミング教室です。に「全国42都道府県に展開する200以上の教室」と「eラーニングを活用した教育」により、「一人でも多くの子供たちにプログラミングの機会を提供する」ことを目指しています。
【サイト】
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東京学芸大こども未来研究所について
国立大学法人東京学芸大学と協働して、研究開発、事業展開することを目的として設立された、全国でも数少ない教員養成系学部における産学共同研究のための組織です。
大学の持つ教育資源と、企業のもつ「展開力」を結集し、「遊び、学び、教育、こども」に関する基礎研究をするとともに、公的サービスや商業サービスでは担いきれない問題を解決する実践的な研究開発を行っていくことを目指します。
◆モットーは「遊びは最高の学び」
やりたいからやる。
失敗し、試行錯誤を繰り返す。
新しい何かを創造する。
みんなと一緒にやる。
遊びとはそんな活動です。夢中になって遊んでいるとき、人は自然と成長します。大人もこどももこどモード(こどものモード)になって遊ぶ。
東京学芸大こども未来研究所は「遊びは最高の学び」を発信していきます。
【東京学芸大こども未来研究所サイト】
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